10月17日土曜日は午後からお休みをいただき、災害歯科保健医療体制研修会 アドバンス研修会に、講師と演習補助者として参加してきました。
今年が第1回目となるこの研修会は、全国各地での大規模災害発生時に、九州、中四国など7つあるブロックごとでの対応を行える災害歯科コーディネーターの育成を目的としています。
コロナ禍のためにWEB研修会となりましたが、その立ち上げに関われたことを誇りにして、また日々精進して参ります。
10月17日土曜日は午後からお休みをいただき、災害歯科保健医療体制研修会 アドバンス研修会に、講師と演習補助者として参加してきました。
今年が第1回目となるこの研修会は、全国各地での大規模災害発生時に、九州、中四国など7つあるブロックごとでの対応を行える災害歯科コーディネーターの育成を目的としています。
コロナ禍のためにWEB研修会となりましたが、その立ち上げに関われたことを誇りにして、また日々精進して参ります。
院長の太田です。
昨日の午後はお休みをいただき、福岡歯科衛生士専門学校で食育の講義をしてきました。
「食育」というと対象は「こども」だけだと思われがちですが、そうではありません。「食べること」と考えると、虫歯や歯周病などの他の治療時や、妊婦さんや高齢者、そして在宅医療にも関わってくるので、責任は重大。でも、その分、やりがいも大きいのです。お口の健康を守る歯科衛生士を目指す学生さん達に、当医院での取り組みなどをお話しして、未来の自分達の仕事をイメージしてもらいました。
現場に飛び出してくる日が楽しみですね\(^o^
院長の太田です。
熊本県で開催された『第17回警察歯科医会全国大会』に参加してきました。
警察歯科医会というと、歯型の鑑定などによる身元確認作業をイメージします。
しかし今年は「熊本地震から”繋ぐ”支援活動と警察歯科のあり方」をメインテーマに開催されました。そこで、私からは以下のテーマで発表させて頂きました。
・九地連研究費による災害口腔医学会の試み
・平成29年九州北部豪雨災害における歯科保健医療支援活動報告
災害時の対応だけでなく、毎日の日常生活中で、いかにお口の大切さをお伝え出来るか?が、これからも私達の課題です。
院長の太田です。
2月12日、久留米市での災害ボランティア養成講座で「災害時にも大切な、お口の話」と題してお話しさせていただきました。
当日はこの冬一番の冷え込みで雪が舞い、九州道が通行止めとなったり一般道もチェーン規制になるなど大荒れ・・・それでも、足元が悪い中、会場が満席になるほどたくさんの方にご参加いただき、心より感謝申し上げます。
講演前には平成29年九州北部豪雨災害の振り返りと志援プロジェクトが紹介され、また講演後には非常食の試食などもご用意していただきました。
この様な取り組みの仲間に入れていただけたことで、日頃の備えとして少しでもお役に立てたなら幸いです。日頃やっていないこと、考えていないことは、災害時には絶対に出来ません。どうしても災害時にはお口のことは後回しになりがちですので、日頃からの口腔ケアと定期歯科健診が、いざという時に大切な命を守ることに繋がりますよ^^
1月28日(日)、鹿児島県歯科医師会で開催された九州地区災害歯科コーディネーター研修会にて、福岡県歯科医師会の災害歯科コーディネーターとして、昨年の九州北部豪雨災害における福岡県歯科医師会の対応についてご報告いたしました。
前日の打ち合わせのため27日(土)午後の診療をお休みし、患者様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
豪雨災害は超局地的な災害ではありますが、逆に毎年梅雨と台風の時期には常に備えておくべきものです。災害により断水、停電等になると歯磨きなどが疎かになり、口の中の細菌が肺に入ることで誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)が起きやすくなることがあります。もし避難生活を余儀なくされても困らないように、避難袋には家族分の歯ブラシやフロスなどを常備しておいてくださいね^^
行橋市の内田産婦人科さんが取り組まれているマザークラスで
「赤ちゃんのための口と歯」についてお話させて頂きました。
歯医者から見た育児について、父親でもできるくらいの簡単な取組みについてお伝えしました。
この度の豪雨災害でお亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致しますとともに、被災された方々の一日も早い復興をお祈り致します。
先日、上記報告会に参加し、福岡県歯科医師会から感謝状をいただきました。
今回は福岡県歯科医師会の災害歯科コーディネーターとして、地元の朝倉歯科医師会、福岡県歯科衛生士会、九州大学、福岡歯科大学、九州歯科大学チームと協力しながら現地で活動を行いました。その間、当医院の患者様方には 予約の変更などに快くご協力いただき、ありがとうございました。
現地はまだまだ厳しい状況にありますが、近隣地区の住民として、心を寄せ続けていこうと思います。
当医院も防災に配慮しつつ、日々の診療を充実させて参りますので、今後とも宜しくお願い申し上げます。